監督 :井筒和幸 脚本 :羽原大介/井筒和幸
出演 :塩屋瞬/高岡蒼佑/沢尻エリカ |
結論から言うと、ここ何年かで僕が観た映画の中でこの「パッチギ!」が最高だと思うなぁ。井筒監督は僕を映画の世界へ引きずり込んだ最初の人だったかも知れない。あ…“スターウォーズ”のジョージ・ルーカスが先かな…。いや“ジョーズ”のスピルバーグかも…。まぁいいや。邦画としては絶対最初だし!「二代目はクリスチャン」という作品があった。それを観た時からなんだけど。笑わせて最後は泣かす。それは落語に通じる世界でもあるし、僕はこの人の作品が大好き。
「パッチギ!」の舞台は1968年。僕らにしたらこの時代の事はよくわからない。学生運動…?何それ?って感じなんですが、この映画ではそのへんの事を特にアップしてる訳ではなかったことが特に見やすかったです。僕らの世代は右とか左とか別になくて、それに人種差別もあんまりない。(いじめはありますけど。)その人がどうかって事が特に大事なんですね。
パッチギを観てるうちに不思議に思ったのは、だんだん国境が消えていき人間愛だけが残る…そんな気持ちになった事です。
僕は大阪より京都が好き。生まれたのが京都なんでロケーションも申し分なかった。心地よい涙が止まりませんでした。キョンジャ役の沢尻エリカさんにはこれからもがんばってほしいですね。彼女はすごくいい役者だと思います。
何か思うんだけど今は日本映画が一番おもしろいんちゃうかと思います。井筒さんは日本の宝ですわ!!