もしあなたがイタリアへ行ったとします。イタリアで感激をするとする。何を見たいかといえば、たいていの人は、オペラというでしょう。フランスならばシャンソンを聞いてみたい。スペインならばフラメンコを見てみたい。必ずといっていいほど、その国の伝統に興味を示すのではないでしょうか。
では現代の日本人が外国に行ったとき、日本の古典芸能をうまく伝えられるか、といえば、なかなか難しいのが現状です。その理由には、時代の流れとともに、古い、難しすぎる、暗いなどということを思われる風潮があるのかもしれません。
また我々演者も凝り固まった価値観に留まってしまっているきらいがあるのかもしれません。
そこで日本の伝統芸能を担う若手が、横の繋がりをもち、各芸能の本質を伝えながら新しい作品を世に出していこうと結成されたのが伝統芸能推進集団「風流」です。
今後は、もっともっとたくさんのジャンルの芸能に参加していただき、古典芸能の可能性を探っていきたいと思っています。
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これが「風流」の前身です。
結成当時は、観世流シテ方の山中貴博(30)、和泉流狂言師の小笠原匡(35)、文楽三味線の鶴沢清志郎(26)、落語家の桂春菜(25)の4人。
山中は「能は保守的な興業に将来の不安は隠せないし、特に関西では集客が大変。 4人が力を合わせて若い人に古典芸能の楽しみを知ってもらうことが、21世紀の上方文化を発展させることにつながる」 と言い、さらに若い仲間を募っている。他の3人も「狂言師であることも大切ですが、一つのジャンルに閉じこもっている時代ではない」 (小笠原)「落語家イコール、タレントと思われていて、落語についてほどんど聞かれない。古典芸能として見直してもらえる機会になれば」 (春菜)「自分の芸の幅を広げた」(清志郎)とそれぞれが期待しています。
と、まあ、肩に力をいれなくても、1回観れば、それだけで4〜5つの古典芸能に触れることができて2度お得ですよ!
今後、年2回のペースで公演を予定しています。またそれぞれの芸能をクロスオーバーさせた企画も検討中・・・・。是非、貴方の街での公演を実現させてください!
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和泉流狂言師・萬狂言関西支部代表。社団法人能楽協会会員。
昭和40年生まれ。東京都出身。昭和58年初世野村萬(人間国宝)及び五世野村万之丞に入門・師事。
和泉流の狂言を全国に普及する先陣として大阪に定住。安定感のある演技力は数々の海外公演でも立証済みで、次代の狂言界を背負って立つ逸材。
平成8年「文化庁芸術祭(演芸部門)優秀賞」平成12年「児童福祉文化賞」受賞。

文楽三味線・人形浄瑠璃文楽座座員。
昭和49年生まれ
長野県飯田市出身。飯田の人形芝居で父が人形遣いをしていた関係で、平成4年国立劇場文楽第15期研修生となり人形遣いを目指すが三味線に惹かれて志望を変更し、平成6年鶴澤清治に入門する。平成11年「人形浄瑠璃協会奨励賞」受賞
異例の早さで受賞したことでも分かるように将来を嘱望されている若手の一人である。

落語家・上方落語協会会員。
昭和50年生まれ 大阪府吹田市出身。
平成6年三代目桂春団治に入門。
故・桂春蝶 長男
大阪・京都で定期落語会「Haruna Fair」を開催。
レギュラーテレビ番組「金曜いただき!」「週刊タイガースかわら版」「角座てれび落語」「京都!ちゃちゃちゃ」

森田流笛方。能楽協会会員。
昭和40年生まれ。
兵庫県神戸出身。野口傳之輔(森田流職分)に師事する。
平成4年9月に初舞台。
平成13年「大阪文化祭賞奨励賞」を受賞。
「獅子」「猩々乱」「蓊」「道成寺」等を被く。

講談師・上方講談協会会員。
昭和48年生まれ。大阪府箕面市出身・
平成3年9月旭堂小南陵に師事。
芸名「旭堂南太平洋」をもらう。
平成4年正月元旦の南陵会で初高座。同年12月競馬講釈を始める。
平成11年NHK教育テレビ「ストレッチマン」レギュラー出演。
NHK「やんちゃくれ」準レギュラー出演。競馬講釈もドラマ中に披露。
| 桐竹 紋豊(きりたけ もんとよ) | 吉田 文哉(よしだ ぶんや) |
| 桐竹 紋秀(きりたけ もんひで) | 吉田 玉勢(よしだ たませい) |
| 吉田 簑紫郎(よしだ みのしろう) | 吉田 玉翔(よしだ たましょう) |








